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新規公開株(IPO)を当てるコツ

新規公開株(IPO)を当てるには
新規公開株(以降、IPOと呼ぶ)を当てるには、幹事会社である証券会社に応募して、証券会社の担当者からの裁量配分か、抽選に当選しなければなりません。

裁量配分は、支店を持つ証券会社で行なわれています。裁量で配分してもらうには、店頭で取引をして手数料を支払ったり、投資信託や債券に投資する必要があります。さらに、証券会社の担当者と仲良くなる必要もあります。しかし、大手証券会社は数千万円の資産がないと、相手にもされません。しかし、裁量配分は抽選と違い、支店の方針や担当者の判断に一任されるので、定期的にIPOを配分してもらえる可能性を秘めています。

抽選だと、当選確率は1%に満たないIPOが多く、なかなか当たりません。最初はIPOに申し込んでいても、全く当たらないので、止めてしまう人もいるでしょう。抽選の当選確率は低いので、何の対策もせずに申し込んでも、IPOに当たらないのは当然です。ここでは、抽選でIPOを当てるためのコツを紹介していきます。


多くの証券会社に口座を開設する
IPOを当てるには、証券会社に応募するので、証券会社の口座を増やすことで、応募数も増やせます。1つの証券会社から5つの証券会社に口座を開設するだけで、当選確率は5倍になります。

では、どのような証券会社に口座を開設すれば、良いのでしょうか?何も考えずに口座を増やしても、当選のチャンスを逃すことになります。それでは、口座を開設する順番を解説します。

@前金が必要ない証券会社に口座を開設する
IPOを申込するときには、「公募価格×申込株数」の資金が前金として証券会社の口座に必要です。しかし、前金が不要な証券会社だと、当選しない限り、資金が不要です。資金が少なくても効率良く運用できるので、前金が必要ない証券会社には、口座を開設しましょう。

なお、当選確率を上げるためにも、すべての証券会社に口座を開設することをお薦めします。


ASBIイー・トレード証券に口座を開設する
SBIイー・トレード証券」も配分の7割は抽選ですが、3割はIPOチャレンジポイントの多い順に当選します。つまり、IPOチャレンジポイントを貯めさえずれば、誰もが簡単に当選します。このような証券会社はSBIイー・トレード証券だけです。

IPOチャレンジポイントは、IPOの抽選に落選すると、1ポイント貰えます。SBIイー・トレード証券は抽選に落選してもIPOチャレンジポイントが貰え、無駄になりません。落選が続けば、IPOチャレンジポイントが貯まるので、欲しいIPOのときに、IPOチャレンジポイントを使って全力勝負すれば良いのです。

IPOを当てるためには、「SBIイー・トレード証券」は欠かせません。絶対に口座を開設してください。

B配分される株数の多い証券会社に口座を開設する
証券会社によって、配分される株数は異なります。当然のように、配分される株数が多いほど、当選の確率は上がります。では、どのような証券会社が配分される株数が多いのでしょうか?

IPOは幹事会社に配分されますが、すべての証券会社に均等配分されません。幹事会社は、代表である主幹事会社、副代表である副幹事会社、数社の幹事会社に分かれます。IPOの配分は、主幹事会社が約70%、副幹事会社が約10〜20%、幹事会社が数%となっています。

つまり、主幹事会社の証券会社が公募株数の70%を受け取ります。幹事会社の証券会社が1%の配分だとすると、主幹事会社との格差は70倍にもなります。この配分は当選確率にも影響するので、当選確率を上げるには、主幹事を多く引き受ける証券会社に口座を開設しましょう。


C資金に余裕があるなら、他の証券会社にも口座を開設する
前金不要の証券会社以外だと、IPOの申込には口座に資金が必要です。上記の証券会社以外に口座を開設するのは、資金に余裕があるときにしましょう。

上記以外の証券会社では、年間を通じて何度か主幹事を受け持つ以下の証券会社がお薦めです。


また、口座数が少ない証券会社もお薦めします。このような証券会社だと、申し込む人が少ないので、自然と当選確率が上がります。


なお、資金に余裕がある人は、「新規公開株(IPO)抽選ルールを比較して選ぶ」で紹介しているすべての証券会社に口座を開設しましょう。ちなみに、私はすべての証券会社に口座を開設しています。


資金を有効に活用する
IPOを申し込むときには、資金が必要ですが、証券会社によって資金を必要とする期間が異なります。では、下表をご覧ください。

タイプ 新規公開株(IPO)抽選ルール
タイプB
タイプC
タイプD
タイプF
タイプG

証券会社のタイプ別に資金の運用を表したものですが、タイプB/C/DとタイプF/Gでは、資金を必要とする期間が異なっているのが分かります。つまり、タイプB/C/Dの資金は、タイプF/Gでも使い回しができるのです。通常の半分の資金で2つの証券会社にIPOを申し込めるので、是非覚えておいて欲しいです。

それでは、タイプ別の証券会社を紹介します。

タイプ 証券会社名 タイプ 証券会社名
タイプB 岡三証券
大和証券
みずほインベスターズ証券
タイプF コスモ証券
松井証券
タイプC SMBCフレンド証券
新光証券
東海東京証券
日興コーディアル証券
タイプD アイザワ証券
岩井証券
エイチ・エス証券
SBIイー・トレード証券
オリックス証券
かざか証券
ジョインベスト証券
マネックス証券
丸八証券
三菱UFJ証券
リテラ・クレア証券
タイプG GMOインターネット証券

また、多くの証券会社に口座を持つと、資金を入出金する機会が増えます。入出金を銀行振込やATMを使って行なっていると、大変です。そこで、活用したいのが、オンライン入金です。オンライン入金だと、パソコンや携帯電話から入出金の指示が出せるので、とても便利です。オンライン入金を活用するのは、ネット銀行に口座を持っている必要があります。詳しくは、「オンライン入金について」,、「ネット銀行を徹底比較」、「証券会社を徹底比較」で説明しています。


証券会社に適した対策を行なう
IPOは抽選で当選しますが、すべての証券会社で同じ条件ではありません。証券会社によって、当選するために適した攻略があるのです。詳しくは、「新規公開株(IPO)抽選ルールを比較して選ぶ」で紹介しているので、参考にしてください。

ここでは、証券会社を攻略する要点を簡単に解説します。

@裁量と抽選の配分について
裁量と抽選を両立している証券会社だと、抽選への配分は10〜30%となっています。このような証券会社は裁量に大半のIPOが配分されるので、抽選での当選確率が下がります。

この裁量と抽選の配分は大切なので、十分に理解してください。それでは、簡単な参考例を示します。

【参考例】主幹事が野村證券、副幹事がSBIイー・トレード証券のIPOで、単元株数が1株、公募株数が10,000株とします。では、野村證券とSBIイー・トレード証券の抽選に配分される株数は、何株でしょうか?

証券会社名 幹事内配分 証券会社内配分 投資家配分
野村證券 主幹事 70% 裁量 90% 10,000×0.7×0.9=6,300株
抽選 10% 10,000×0.7×0.1=700株
SBIイー・トレード証券 副幹事 20% 抽選 100% 10,000×0.2=2,000株

主幹事である野村證券よりも、副幹事であるSBIイー・トレード証券の方が、抽選に割り当てられる株数が多いのです。

IPOを申し込むときには、主幹事や副幹事であることも大切ですが、その証券会社が抽選に割り当てる配分も重要です。すべての証券会社に申し込める資金があれば問題ありませんが、証券会社を限定するときには、抽選への配分を考慮しましょう。

A抽選番号の割り振りについて
証券会社では、番号をランダムに割り振って、抽選を行なっています。注目するのは、番号の割り振り方です。多くの証券会社では、申込者単位に番号を割り振っています。つまり、複数株を申し込んでも当選は1株となります。

しかし、一部の証券会社では、申込株単位に番号を割り振って、抽選しています。つまり、申込株数が多いほど当選確率が上がるだけでなく、1株以上の当選もありえます。このような証券会社には、資金の許す限りの株数でIPOを申し込みましょう。


Bステージ制について
取引状況や口座に預けている資金で抽選の優先順位を付けるステージ制を採用している証券会社があります。このような証券会社への攻略は、取引をする証券会社を絞ることです。すべての証券会社で取引をしていると、手数料も分散されるので、ステージをアップできる条件を満たせないことが起こります。手数料が安い証券会社を選ぶのがベストです。



私の成果について
私は、「新規公開株(IPO)抽選ルールを比較して選ぶ」のすべての証券会社に口座を開設し、攻略通りに実践しています。2006年5月からスタートしましたが、2006年8月までの実績は以下の通りとなっています。

当選証券会社 当選銘柄 利益
SBIイー・トレード証券 SBIフューチャーズ 240,000
SBIイー・トレード証券 ネットエイジグループ 600,000
日興コーディアル証券 エノテカ 100,000
利益合計 940,000

4ヶ月で3つのIPOに当選しています。利益も94万円です。ただし、手数料とキャピタルゲイン課税は差し引いていないので、手取りは若干減ります。

リスクもなく、誰もが簡単に儲けることができるIPOは、お薦めの副収入です。




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