配当・株主優待を受け取るには
配当や株主優待を受け取るには、企業の株を保有して株主になることです。しかし、ただ単に株を買っただけでは株主にはなれません。株主になるためには、企業の株主名簿に登録される必要があります。
企業の株主名簿は、中間決算日と決算日の年2回されます。つまり、この中間決算日と決算日に株を保有していれば、株主になれるのです。中間決算日と決算日以外に株を保有していても、株主になれず、配当や株主優待は受け取れないので、注意してください。
また、株主の権利を得るためには、中間決算日と決算日の5営業日前の「権利付き最終売買日」までに株を保有しなければなりません。中間決算日と決算日の当日に株を買っても株主にはなれないので、注意しましょう。
配当について
配当とは、企業の利益の一部を株主の還元する特典のことです。配当は決算日の年1回支払われるのが一般的ですが、年2回や年4回に分けて支払われる企業もあります。配当は利益を株主に還元するので、業績アップによる増配や特別配当、企業の記念に実施される記念配当などもあります。ただし、配当は企業の業績によって、配当金が減ったり(減配)、なくなる(無配)こともあるので、企業の業績や経営状況は常に把握しておきましょう。
配当は銀行や郵便局の利子に当たります。銀行や郵便局の利率は1%にも満たないが、配当だと2%を超える東証1部上場企業もあります。銀行や郵便局に預けておくよりも、高利回りの金融商品となっています。東証1部上場企業ならば、大企業が多いので、安心して株式投資できます。
配当目的で銘柄を選ぶときは、配当金ではなく、配当金を株価で割った配当利回りに注目しましょう。配当利回りが高い銘柄ほど、多くの配当を受け取れます。
また、配当金には10%の配当課税がかかります。確定申告の必要はなく、配当金から配当課税を源泉徴収された金額が記入された郵便振替支払通知書を受け取ります。配当金は、この郵便振替支払通知書を郵便局の窓口に持っていき、換金することで受け取ります。株を保有している証券会社の口座に振り込まれるわけではないので、注意しましょう。
株主優待について
株主優待とは、企業の自社商品や割引券・優待券を受け取る特典のことです。株主優待は現金で受け取る配当と異なり、商品で受け取るので、配当よりお得な企業が多くあります。また、配当金には10%の配当課税がかかるが、株主優待には税金がかかりません。
インカムゲインについて
このように配当や株主優待を受け取って利益を得ることを、インカムゲインと呼びます。インカムゲインは株価の変動には影響されないので、キャピタルゲインのように高利益は難しいですが、銀行や郵便局の利息のような安定した利益を得ることができます。
【目次】 -株式投資で副収入-
- 第1章 株式投資を始める前に
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- 第2章 証券会社を選ぶ
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- 第3章 オンライン入金を利用する
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- 第4章 株式投資を始める
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- 第5章 新規公開株(IPO)で稼ぐ